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2018年4月26日木曜日

2018年4月22日三宅島例会

三宅島例会。三本に渡る予定だったが。渡船が減ったこともあって満杯ということで地磯のつもりだった。ところが、ポイント磯の例会が荒天で一週延期。ウチと同じ日になった。ポイントの高尾会長と話したら、坪田港の光明丸に便乗できることになった。だが海が荒れて地磯渡船となった。イシモノ組の長谷川と会長の阿部はツル根に。加藤、上原のメジナ組はヤシイケ。この経緯を書くだけで紆余曲折がメンドクサイことオビタダシイ。フーと一息。

ツル根は普通は歩いて行ける釣り場である。若いころは普通に行けた。歳を取ると簡単ではない。
ツル根のタイドプールは柔らかい最上のモクが繁茂して有名な場所だったはず。ホンダワラである。カシカメ釣りのエサに最良。ところがほとんどない。底が見えている。採り尽くしたのか。
錆港の2船は荒れた海を三本に行った。坪田港の光明丸は本来は目の前真っ直ぐに位置する御蔵島渡船を本務とする。錆港の沖合いの三本に向かう場合は錆港渡船に対して遠慮するのだろう。無理してまで行かないという慎重さと安全重視もある。
船長に、お年はいくつになられましたかと聞くと、85歳だそうだ。古くから光明丸を使っていた日本磯釣連合の名門であった関東磯釣クラブのお話をした。懇意にしてもらった関東磯の会長だった市村さんは90歳になり、引退して久しい。三宅島例会の数日前に久しぶりに市村先輩と電話でお話をした。いろいろ教えてもらった大先輩だ。光明丸で一緒に御蔵島にも行った。市村さんの近況は光明丸の船長も懐かしがった。時の流れは誰もどうにもならない。
市村さんに気になっていたことを聞いた。日本磯釣連合は解散して久しく、中心であった名門の日本磯釣倶楽部も磯釣同和会もすでに解散。関東磯も解散状態だが、平林さんを中心に残ったお年寄りがたまには動いているらしい。全磯連の現況より古いのだから仕方がない。

ツル根先端はかろうじて波が洗わない程度の波、ウネリであった。エサは松半のお任せセット。ガンガゼ、小さなイセエビ、小さいマガニ、大きいイソガニ。残念ながらアタリなし。
メジナ組はツル根に近いヤシイケという磯。ソコソコ釣れた。

特筆は三宅島でクロダイが釣れたこと。聞いたことはあるが現実に見たのは初めて。生息数はかなり少ないのだろうね。


メジナ1位は加藤さん。42.3cm。

メジナ2位は上原さん。39.8cm。

橘丸が三池港に入ってきました。

東京湾に入るころ、きれいな夕焼けが我々を迎えてくれました。






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